
イラストレーター兼バーチャルアーティストとして活動するカグラナナさんが、自身のYouTubeチャンネルで「機能性発生障害」と診断されたことを公表しました。
長期間にわたる症状と治療の経緯を説明し、声を取り戻すための手術を受けることをファンに報告しています。
カグラナナの診断と手術の概要
カグラナナさんは昨年5月頃から、話すたびに苦しさや息が続かないといった症状に悩まされていました。
複数の病院を巡った結果、今年の初めに「機能性発声障害」と診断されたとのことです。
声帯自体には問題がないものの、発声時に声帯周辺が異常な動きをしている状態でした。
これまで言語聴覚士の指導のもと音声治療を続けてきましたが、症状は悪化の一途を辿り、このままでは回復に長期間を要する可能性があるとのこと。
そのため、カグラナナさんは2025年7月22日に「甲状軟骨系整術Ⅱ型」という手術を受けることを決断しました。
この手術は、喉を切開し、締まりすぎている声帯周辺にチタンプレートを挿入して意図的に隙間を作るというものです。
手術によって以前のように声が出しやすくなることが期待される一方で、声の印象がわずかに変わる可能性も示唆されています。
カグラナナさんは、次にファンと話す際に突然の変化で驚かせたくないという思いから、また、歌動画は投稿しているものの配信がない理由を説明するため、今回の動画を手術前最後の記録として公開しました。
カグラナナに対する視聴者の声
カグラナナさんの発表に対し、SNS上では多くのファンから温かい応援と励ましの声が寄せられました。
「頑張ってください」「待っています」といったメッセージが多数見られ、手術の無事な成功を心から願う声が溢れています。
「どんな声になっても応援する」「今の声も前の声も好き」といった、声の変化を気にせず、カグラナナさん自身を支持するコメントも多く見受けられました。
また、辛い状況の中で報告してくれたことへの感謝や、ゆっくりと回復してほしいと気遣う声も目立ちます。
ファンは、カグラナナさんが再び元気な姿で活動できる日を心待ちにしている様子が伺えます。
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