てんちむ敗訴 ナイトブラ広告問題で3.8億円の賠償命令

引用:本人のInstagramから

YouTuberのてんちむさん(橋本甜歌さん)は、ナイトブラ「モテフィット」の販売元との裁判で敗訴し、約3億8千万円の賠償金支払いを命じられました。

【判決結果】てんちむさんに約3.8億円の賠償命令

YouTuberでタレントのてんちむさん(橋本甜歌さん)が、ナイトブラ「モテフィット」の販売に関連して起こされていた裁判で敗訴しました。

判決では、てんちむさんがプロデュースした商品の宣伝が消費者や販売元に誤解を与えたとして、約3.8億円の損害賠償を命じられています。

この判決を受け、てんちむさんはXのアカウント名を「圧倒的敗訴」に変更し、「裁判結果ですか?お察しください」と投稿しています。

【裁判の経緯は?】豊胸手術の事実隠蔽とモテフィット問題

問題の発端

今回の裁判は、てんちむさんがプロデュースしたナイトブラ「モテフィット」に関連する問題です。

この商品は、寝ている間にバストをサポートし、美しい形を保つ効果があるとして販売され、多くの女性から支持を集めました。

しかし、2020年にてんちむさんが豊胸手術を受けていた事実が明らかになり、商品の効果や信頼性に疑問が生じます。

これを受けて、消費者から批判が殺到し、返金対応が求められる事態となりました。

その後、返金方法や責任を巡る問題が複雑化し、最終的に裁判に発展しました。

最初はてんちむがメーカー側へ提訴

販売された商品の売上金は、てんちむさん側(もしくは彼女が関与する口座)で一旦管理されていたようです。

批判を受けて返金対応を行う際、てんちむさんはこの売上金をメーカー側に送金し、メーカーがそのお金を使って購入者に返金する形を取っていました。

しかし、送金した売上金が返金対応にどのように使われたのか、具体的な内訳や進捗がメーカー側から明確にされなかったため、てんちむさんが不信感を抱き、「送金したお金が適切に使用されているか」を確認するためにメーカーを提訴しました。

メーカー側はてんちむに対して反訴

一方で、メーカー側は、てんちむさんがナイトブラを宣伝する際に「豊胸手術を受けていた事実を隠していた」ことが問題だと指摘。

これにより、「てんちむさんが消費者に誤解を与え、メーカーにも損害を与えた」として、説明義務違反などを理由に反訴しました。

この反訴に対する判決として、今回約3.8億円の賠償命令が下されました。

まとめ

今回の判決に対し、「タレントを起用する企業側にも問題がある」「そもそも商品自体の効果に疑問」など、商品を製造・販売した企業側に対する意見もありました。

一方で「賠償命令の金額の大きさから見て、契約や対応に相当な問題があったのではないか」という見方もされています。

SNSでは彼女を応援する声が多いですが、金額が非常に大きいことから、今後どのように対応していくのか、注目が寄せられています。

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